RPAの仕事の平均年収は約471万円。日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。
月給で換算すると39万円、初任給は24万円程度が相場のようで、派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ2,148円、1,196円となっています。
正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは356万円以下の水準で、平均年収の471万円はこのゾーンよりも高い水準に位置しています。
全体の給与幅としては356〜1,001万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があると見受けられます。
RPA(Robotic Process Automation)エンジニアは、企業の業務プロセスを自動化するためのシステムを設計・開発・導入・運用します。具体的には、業務のヒアリングを行い、RPAツール(例:UiPath、WinActor)を用いて自動化シナリオを作成し、テストや保守を行います。また、RPAコンサルタントとして、業務プロセスの改善提案やプロジェクト管理も担当します。プログラミング経験やRPAツールの知識が求められます。
給料情報の算出について
記載の給料情報は2025年9月に求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報です。
※平均年収(時給):集計対象求人における給与水準の中央値を示しています。
※日本の平均年収:国税庁の令和3年分「民間給与実態統計調査結果」に基づいています。
地域別で比較すると最も平均年収が高い地方は関西で、その中でも大阪府が518万円と高い水準になっています。
一方、最も給与水準の低い都道府県は330万円の石川県で、大阪府との差は188万円にのぼります。
※求人件数の少ない都道府県は集計対象外となっています。
ここでは条件付きの求人から算出した給与水準を表示しています。
「Python」という条件では全体比+15%程度で、「VBA未経験」という条件だと全体比-23%となるなど、条件によっても給与に差があることが伺えます。
※本ページに記載の給料情報は、各企業が掲載している求人情報内の給料情報に基づき当サイトが独自に試算したものであり、実態とは差異が生じていることがあります。あくまで参考値としてご理解ください。
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